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カムがどのくらい摩耗しているか、見るのは勿論ですが、僕は、カムシャフトの「汚れ具合」を見ます。
カム山の部分は「リフター」に当たるので「ピカピカ」ですが、山でない方は、クリアランスがあるので、少し茶色く汚れています。この「汚れ具合」を他の部分と比べてみます。
もし「ピカピカ」になっていれば、「クリアランスが狭い」という事ですし、明らかに、他より「汚れ」がひどいようなら、「クリアランスが広い」可能性があります。
(あまり新しいキレイなエンジンには通用しないですが!)

ロッカーアームを使用していない、カムが直打ちのエンジンの場合、バルブクリアランスが狂ってしまっているという事は、どこかが摩耗している可能性が高いです。
さらに分解した時に、バルブシートやバルブの摩耗などを注意してチェックします。


エンジンの状態を把握する為にバルブクリアランスを分解する前にチェックすると良いと思います。
このエンジンの場合、カムシャフトの状態からクリアランスの狂いは少ないと思いましたが、確認の為クリアランスをチェックしました。
クリアランスをチェックする為には、クリアランス量を計る必要はありませんので、シックネスゲージは3枚しか使いません。


例えば、クリアランスが0.15〜0.25でしたら、その2枚を差し込んでみます。「0.15」が入って、「0.25」が入らなければ良い訳です。
2〜3分ですべてチェックできると思います。
案の定すべて基準以内でした。



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