- クラウンのリヤサス交換
- スプリングコンプレッサーなどの工具なしで交換できます。
毎回やる度に、どうやったら簡単に交換できるか、いろんな方法でトライしました。 その中で一番簡単（手間が少ない）と思われる方法を紹介します。
130クラウンワゴンのリヤは、ホーシング・リジッド式サスペンションですので、専用工具なしでスプリングの脱着ができます。
まずジャッキアップして、ホーシングが落ちないようにジャッキで支えておきます。
左右ショックの下側とラテラルロッドの片側のボルトを外します。
ショックもラテラルロッドも取り外す必要はありません。
タイヤも付いたままで作業可能です。
あとはホーシングを支えているジャッキを少しずつ降ろせば、スプリングが遊びますので抜き出せます。
通常、スプリングを取り外すときには、スプリングコンプレッサーで縮めて作業します が、
クラウンのリヤのスプリングは、フロントほどバネレートも高くなく、ショックを外してもスプリングの力で車体が浮き上がる事はありません。（車体を ジャッキアップして、スプリングが伸び切っている場合！）
ジャッキを降ろしてもスプリングが抜け切らない場合は、スタビライザーが当たってますので、スタビの取り付け部を分離すれば、抜き出すスペースが出来ます。
ローダウンするとホーシング自体が横方向に僅かにずれてしまいます。
調整式のラテラルロッドを装着すれば、ホーシングを元の位置に戻す事が出来ます。