自動車修理マニア
〜自動車整備士の自動車修理バイブル〜
修理実践記 自作工具 > エンジンスワップ
自動車の電気 コラム 旧車&カスタム
研究、実験室 使える工具類 ブログ

ホーム研究実験室

 ピストン&ピストンリング

 研究実験室
クラウン病の原因、徹底研究
ハンドルぶれの原因
クラウン病の治療
クラウン病の予防
ステアリング感触向上
ハンドル切れ角調整

クラウンのローダウン研究!
フロントサス脱着方法
リヤサス脱着方法


1G−GTEエンジン解剖
エンジンオーバーホール
カムカバーパッキン
タイミングベルト
カムシャフト
ウォーターポンプ
リークテストその1
リークテストその2
バルブ
ピストン&リング
リークテストその3
INマニホールド
EXマニホールド
ISCV&スロットル
1G−GTエンジンさらに解剖
エンジン分解前リークテスト
1G-GTエンジン分解
 便利な工具を探す!

 


1G−GTエンジンのピストンは、ピストン上面から、トップリングの下まで、表面処理が施されているようです。
解説書には記載されていませんが、表面硬度が他の部分より高いように感じます。
ピストントップの鏡面加工などは、逆効果になるかもしれません。
スカートの部分も、耐焼き付き性向上の為に「条痕仕上げ」と言う特殊な表面処理が施されています。


奥の2本は、オイルリングです。
リークテストで「圧縮漏れを完全に無くす事は出来ません。」と説明しましたが、ご覧のように、リングの隙間がありますので、どうしても圧縮が若干漏れてしまいます。

ここから、クランクケース側に漏れた「未燃焼ガス」が、「ブローバイガス」という事になります。
燃焼室から、クランクケース側に圧縮漏れがある為に、エンジンオイルが黒く汚れてしまいます。
圧縮漏れが完全に無ければ、エンジンオイルは黒く汚れません。

ミッションオイルを交換した事があれば、わかると思いますが、たとえ10万キロ無交換だとしても、ミッションオイルはエンジンオイルのように、黒く汚れません。
ブローバイガスや、燃えカスが混ざるので、エンジンオイルは黒く汚れてしまいます。



ピストンリングはまだ充分使える状態ですが、新品のリングに交換すると、リーク量がどのように変化するか見る為に交換してみました。
バルブとバルブシートは、コンパウンドで摺りあわせる事によって「当たり」を付けられますが、ピストンリングとシリンダーとの「当たり」はエンジンを回さないと付けられません。
ですから、新品のリングの方が、分解前よりリーク量が増えるかもしれません。
エンジンを組んだ時に、もう一度リークテストしてみるつもりです。


バルブシートは、排気側が、若干荒れていますが、バルブ摺り合わせで、キレイになってしまいます。


バルブ << >> リークテストその3
ホーム研究実験室

All Rights Reserved Copyright (C) G-GTmagic 2005〜2007