- 旧車用お手軽ワンオフマフラー
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旧車用社外マフラーはありませんので、自分で既製品を加工して簡単きれいにワンオフマフラーを作りました。
- 見た目は既製品と遜色ありません!!
ホイルを換えたら、次はマフラーを換えたいな〜
・・・な〜んて思っても、MS102クラウンのような旧車では、既製品の社外マフラーなど売ってません。
ワンオフで製作するしかありませんが、
自分で一から製作したのでは、DIYばればれできれいに作れそうもありません。
業者に依頼すればそれなりのクオリティーで仕上がるでしょうが、なんとか自分で作りたいのです。
そこで、既製品をうまく加工して製作しました〜
見た目も既製品のクオリティーそのままなので、下からじっくり覗かれても恥ずかしくない仕上がりです!
ステンレス製サイレンサー、出口75φ
程よく大人しめで、 旧車の雰囲気にもマッチしていると思います〜
純正のマフラーはなんとも不恰好です!!
純正のマフラーの特徴は、タイコが小型で薄いのです。
クラウンのマフラーは触媒後ろのタイコがメインサイレンサーで、リヤマフラーはサブサイレンサーになっています。
なので、たとえリヤマフラーを取り外してエンジンをかけても爆音にはなりません。
どんなサイレンサーを付けたとしても、爆音にならないので、 エンジンもノーマルですし、性能や音は気にせずチョイスできます。
なるべくきれいでかっこいーリヤマフラーに交換したいと思います。
とにかく、見た目重視です!
国産用の社外マフラーは砲弾型が主流ですが、砲弾型だとサイレンサーがマフラー下に位置することになるので、鉄バンパーの下にぼこっと出っ張って見えるサイレンサーはかっこ悪そう!
樹脂バンパーに覆われてサイレンサーが見えなければ良いのですが、クラウンの場合丸見えです〜
サイレンサーが奥まった位置にあって、テールパイプのみ少し長めでバンパー下に納まるのが理想です。
とにかく砲弾型以外で探してみることに!
・・・しかしなかなか良さそうなのがありません。
クラウンのマフラー形状が特殊なので、普通のオーバル型サイレンサーでは、
サイズが大きくてバランスが悪くなってしまいます。
そこで、小型車用のマフラーで良いのはないかと眼をつけたのが、ミニクーパーのマフラーです!
ミニクーパー用の社外マフラーは、
種類も多くサイレンサーが小型なのでMS102クラウンにばっちり合いそうです。
ミニクーパー用のマフラーを入手しました。
ステンレス製サイレンサーで見た目もキレイでクオリティー高いです
小型の丸型タイコだし、テールが長めで上に上がっている感じがバッチリです〜
ノーマルとの比較です。
サイレンサーのサイズは申し分ないくらい合ってます!
サイレンサーの部分のみカットして溶接すれば簡単に出来そうです。
溶接する前に、サイレンサーの取り付け位置を入念にテストして微調整しておきます。
バンパーにマフラー用の切かきがないので、エンドの位置は自由なんですが、逆に迷う〜
若干右斜めに出るようにレイアウトしました。
パイプを溶接して塗装したら、完璧です〜
サイレンサーとパイプの溶接角度のみ微調整しただけで難しい加工は一切していません。
フィッティングもほぼ完璧です。
ノーマルの遮熱板もそのまま残して、ボディーに干渉する部分もありません。
エンドの取り付けは、マフラーに付いていたゴムマウントを使用して、車側は無加工で取り付けできています。
装着するとこんな感じ〜
バンパーとマフラーの隙間が大きいとかっこ悪いので、なるべく近づけました。
サイレンサー&テールが命です〜
75φでさりげなく〜
サイドから見ても、サイレンサーが下に出っぱってません〜
もちろんサイレンサーを擦ることもないでしょう!
音なんですが、どうせたいした事ないだろうと思っていましたが、けっこう「フォー」って響くんです!
やっぱ、マフラーを換えたら静か過ぎるのもつまんないし、かといって爆音はいやだし〜
・・・という人にベストマッチな音量です。
40キロくらいで、ハーフスロットルで走る時が一番「フォー」って音がしています。
しかし、80キロを超えるとまったく響かなくなり静かです!
100キロで高速走行しているときはまったくノーマルと変わらない音量です!
やろうと思っても絶対出来ない絶妙なセッティングです〜