- 昭和53年式クラウンのオーディオ&カーナビ
- 旧車のオーディオは、インパネとステレオのデザインが一体化していて社外オーディオを取り付けるには、インパネをカットしなければビルトインできません。
音質などを考えれば最新のオーディオを入れたいところですが、ノスタルジックな純正ステレオも捨てがたいのです。
純正ラジオ
昭和52年式クラウンワゴンの、ノスタルジックな雰囲気いっぱい純正ラジオです〜
純正のラジオは、Sボタンを押すと「ジー」っとチューニングの針が移動して、
次のFM局に自動でチューニングしてくれる優れものです。
なんと、リヤシートからも操作できるのです。
このアナログな動きがとってもかわいいのです。
純正ラジオをそのまま使って、MP3形式の音楽を簡単に再生する事ができる便利な物もあります。
シガライタに差し込むだけで、フラッシュメモリーに入れたMP3形式の音楽をFMで飛ばして、純正ラジオで受信して再生します。
こんなに小さいのに、USBフラッシュメモリーは4Gもの容量がある物もありますので、10連装CDチェンジャーの比ではありません。
USBフラッシュメモリーだけでなく、アダプターを介して、SDカードやメモリースティックなどいろいろなメディアを使用することも可能です。
ipodを接続することも出来ます。
シガライターに刺さないで、目立たない位置に取付け位置を工夫すれば、
旧車の雰囲気を壊さずに使用できると思います。
シガライタですが、注意があります。
私の車だけ?かもしれませんが、シガライタの電源は、バッテリー電源になっています。
イグニッションをOFFしても電源が切れません。
このままだと、車を止める度に電源を切るか、シガライタからソケットを抜かなければバッテリーが上がってしまいます。
私の102は、シガライタの配線をアクセサリー電源に接続し直しています。
旧車のカーナビ
一方カーナビですが、イベントで知らない土地に行ったりする機会も多いので、
是非欲しいアイテムではあります。
しかし、純正オーディオに拘っているのに、平気でカーナビを装備しているのもおかしいですよね〜
旧車にカーナビはなんとなく似合いません。
しかし、私にはカーナビが絶対に必要なのです!
カーナビなしの生活なんて〜
そこで取付けを工夫しました。
カー用品店に売っていた、エアコン吹き出し口にTVモニターを取り付けられるキットの、モニターを固定する部分の部品を灰皿に固定しました。
灰皿は、メッキの枠が付いていて枠を取り外しただけで無加工ですので、
元に戻すことも可能です。
ナビ本体は、グローブボックスに入れてしまいました。
モニターを使用しない時は、しまっておきます。
使用する時だけモニターをセットします。
もちろんテレビも見ることが出来ます。
さらにワンセグチューナーを入れれば、 地デジも可能ですね〜
使用しない時は、収納してしまえばスッキリです。
この状態なら、カーナビが付いているのは分り難いので、盗難などの被害にあう可能性も少なくなると思います。
私は、ETCのユニットも収納しています。
車速センサー信号発生器
旧車にカーナビを取り付ける際に問題になるのが、車速センサーの信号です。
キャブ車の場合、車速センサーがありませんので、信号を取り出せません。
しかし、メーターワイヤーの取付け部に後付できる、ユニットがあります。
車速センサーユニットは、ミッションのメーター取付け部に割り込むだけで、簡単に車速パルスを発生できるようになります。
トヨタの場合、ワイヤー1回転で、 4回パルスが発生します。
要するに、4回アースに落ちる回路です。
車速センサーの信号を取れれば、旧車だろうと新型だろうと、しっかりナビは働いてくれます!
古い車ですが、MP3音源で音楽を聴けて、カーナビも使えて、ETCも付いています〜
あとキーレスも付いているよ!!