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渋滞で「5速マニアルなんてかったるい!」なんて言っている、大人の為の「5速マニアル」!
・・・が今回のコンセプトです。
僕が、免許を取った当時は、最初に乗る車は、「5速マニュアル」が当たり前でした。
パワステ、パワーウインドー等も、オプション設定である事が殆どで、坂道発進は恐怖でしたし、パワステの付いていない車で、車庫入れするには、それなりの「こつ」が必要でした。
でも、どんなに渋滞しても、どんなに遠くにドライブに行く時でも、
クラッチを踏んで、シフトチェンジする作業が、「面倒」とは思いませんでした。
むしろコーナーの手前で、シフトダウンする作業は、
「車を操っている」という感覚があり、楽しい作業でした。
あの頃から、かなりの時間が過ぎた今では、
渋滞で「5速マニアルなんてかったるい!」なんて言っている大人になってしまいました!
現在はAT、パワステ、パワーウインドーは当たり前になり、
バンやタクシーも、ATである場合がほとんどです。
5速マニアル車は、一部のスポーツタイプの車に限られてしまっています。
今からスポーツタイプの「5速マニアル車」に乗る気にはなれない大人の為に、
こんな車を製作してみました。 |
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ベース車両は「GS136V」クラウンバンです。
GTVの「V」は、バンの「V」です。
フロント回りは、クラウンセダンと全く同じ「トラッド」な面構えで、メッキバンパーが美しいです。ただの「バン」でしかも「5速マニアル」の車なんて、運転するのが単に「かったるい」だけですが、
エンジンが変わっただけで、全く違う車に乗っている気分になります。
アクセルを踏めば気持ちよく加速し、シフトチェンジ時には、ターボ特有の「プッシュー」と音がして、
思わずブローオフサウンドを奏でる為に、高回転までひっぱてしまいます。
なんでもない直線を加速するだけでも楽し気分でドライブできます。 |
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