
クーリング関係は、ラジエター&電動ファンなど、そっくりターボ用に交換しています。 |

ラジエターはオーバーホールして、アッパータンクを新品に交換しました。 |
エンジンで温まった水は、まずラジエターのアッパータンクに入り、コアを流れながら冷やされ再びロアタンクからエンジンに戻されます。
ですから、アッパータンクが一番高温にさらされるので痛みやすい訳です。
ラジエターは、水漏れしない限り修理する事もないと思いますが、水漏れしてクーラントが少なくなれば必ずオーバーヒートしてしまい、エンジン側までダメージを負う事にもなりかねません。 |
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上の画像は、71にもともと装着されていた1G-GE用ラジエターです。
アッパータンクのホースを抜いて茶色く変色している様だと、かなり痛んでいる証拠です。
樹脂で出来ているので、新品だと真っ黒ですが長年使用されていると茶色く変色して、もろくなってしまいます。
いずれひび割れが生じて、水漏れしてしまいます。 |

タンクを外して清掃している様子です。 |

コア内部の通路を一本づつ全部掃除しています。
コア内部は、クーラントの管理が良ければそれほど痛む物ではありません。
掃除には、オイルステッキを使ってます! |

エンジンを降ろしていると、普段手が入らないところも掃除しやすいので徹底的にキレイにしました。
その時にクーラーコンデンサーも掃除してやると良いです。 |
クーラーコンデンサーはラジエターやグリルに邪魔され、掃除される機会がめったにありません。
クーラーコンデンサーはラジエターより前にあるので、走行風が最初に当たるので、枯葉や虫などがコアに詰まり驚くほど汚れているものです。
このごみを掃除してやるだけで、エアコンの冷却効果が上がります。
エンジンを降ろした時に、エンジンルーム側から高圧洗浄機で清掃しました。
完全にコンデンサーのコアがクリアーになったので、結果ラジエターにも風が良く当たるのでラジエターの冷却効率も上がる事になります。
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1G−GTのラジエターには、小型の電動ファンが二機装備されています。
この電動ファンは、ラジエター冷却よりもクーラーコンデンサーの冷却を目的としたものです。 |
FRレイアウトなので、ラジエター冷却にはエンジン側から駆動されるカップリング式のファンが受け持っています。
しかし、カップリング式ファンは、停止時のアイドリング状態では、エンジン回転も低いので、当然ファンの回転も低くなってしまいます。
この状態でも止まっていれば、エンジン負荷が少ないので水温の上昇はありませんが、クーラーコンデンサーの冷却には不十分な場合があります。
クーラーコンデンサーが十分に冷やされないと、エアコンの冷却効率が落ちてしまい、真夏の渋滞時などにエアコンの効きが悪くなってしまいます。
この時、電動ファンでコンデンサーを強制冷却してやれば、エアコンの効きが悪くなる事もないわけです。
その為に電動ファンが装着されています。名称もコンデンサーファンとなっています。
エアコン使用時に電動ファンがずっと回転しているかと言うと、そうではありません。
冬場に除湿の為にエアコンを使う事がありますが、外気温が高くなければ、ファンを回してコンデンサーを冷やす必要はないので、必要に応じてオンオフさせるのが理想です。
しかし、GX71の場合もともと電動ファンが装備されていないので、エアコンのガス圧力に反応してファンをオンオフさせる、高圧スイッチが付いていません。
エアコンは、ガス漏れなどでガスがなくなると、コンプレッサーを停止させてコンプレッサーを保護する回路が付いています。
エアコンのガスと一緒に、コンプレッサー潤滑用オイルもガスのラインに流れていますので、ガスなしでコンプレッサーを回すと、オイルなしで動く事になるのでコンプレッサーが壊れてしまいます。
このコンプレッサー保護用の高圧スイッチはGX71にも付いています。
そこで、保護用スイッチと、ファンをオンオフ出来るスイッチを、一つで併用できる高圧スイッチを代わりに取り付けました。
この高圧スイッチに交換する事で、ガスがなくなればコンプレッサーを停止させて保護出来ますし、冬場のエアコン使用時に不要に電動ファンが回る事もありません。 |

左の画像が、今回取り付けた保護用スイッチとファンのオンオフを兼用出来る高圧スイッチです。 |

右は、コンデンサーファン用30アンペアーのヒューズをリレーボックスの空きスペースに新設しました。
オルタネーターも81用に交換したので、80アンペアーから100アンペアーのヒューズに変更しています。 |
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