- クラウンワゴン5速ツインターボ製作
- ラジエター&油圧クーリングファン移植
- インタークーラー流用&パイピング製作
- 2本出しマフラー製作
- トルセンLSD組み込み
スワップ時のラジエター移設
ターボエンジンにスワップしたのでラジエターもターボ用に交換します。
しかし、クラウン用とスープラ用では大きさが違うのでそのままポン付けは出来ません。
大きさ的にはクラウンのラジエターの方が縦方向が大きいので下側のブラケット位置が合いません。上部の固定位置は同じ位置でいけそうです。
上部の固定はそのまま使い、下側のブラケットの位置を上方へ移動すればすっきり収まりそうです。
ラジエター下側のブラケットはスポット溶接で付いていますのでブラケットをはずしてしまいます。
ブラケットは適当に作っても良いのですがスポットカッターを使ってきれいに外せば、ブラケット位置を変えて再びスポット溶接してやれば簡単です。
スポット溶接剥がしはかなりの手間なんです。
専用のサポートがあると効率よく剥がせます〜
サポートがあるとなしでは力のかかり具合が違うので作業時間がかなり違います。
サポートなしだと力勝負になります〜
ブラケットを外してラジエターを仮にセットして位置を決めてそのままスポット溶接します。
スープラのラジエターは高さがクラウンより低いのでブラケットを逆向きにすればちょうど良くなります。
そのままブラケットを溶接します。
油圧ファン&ウォーターポンプオーバーホール
油圧クーリングファンポンプですが、オイル漏れしていた為オーバーホールします。
ウォーターポンプとシャフトが共用されていますので、オイルシールやベアリング交換する際は全てばらして交換します。
分解の前に外側をきれいに洗っておくのは基本です〜
最近の車はウォーターポンプの分解は出来なくてアッセンブリーで交換するしかありませんが、油圧ファンと合体しているこのウォーターポンプは分解可能で、メカニカルシールの交換も可能です。
ウォーターポンプのブレードは樹脂で出来ています。
ブレードも絶対に交換したほうが良いです。
ウォーターポンプのブレードを外すとメカニカルシールが見えます。
シャフトを伝って水が漏れていかないようにシールドしている重要な部品です。
ウォーターポンプからの水漏れの殆どはこのメカニカルシールの劣化などが原因です。
ウォーターポンプのブレードと油圧ファン側のベアリングは新品に交換します。
油圧ファン側からオイル漏れする事が非常に多いので全てのオイルシールを交換します。
ウォーターポンプのメカニカルシールも新品に交換します。
ウォーターポンプのブレードとメカニカルシールを交換して組み立てます
組みなおして完了!
油圧ファン用リザーブタンク設置
油圧クーリングファン用リザーブタンクをエンジンルームに設置します。
スープラ用のブラケットを小加工で取り付けできます。
タンクの固定方法が独特なので、純正のブラケットでないとタンクを固定するのが難しいです。
オイルホースなども純正がそのまま使用可能です。
油圧ファン用オイルクーラー設置
油圧クーリングファン用オイルクーラーですが、JZA70用も使用可能ですが、インタークーラーを設置する都合上最小限のスペースに収まるようにしたいのです。
そこでクラウン用のパワステオイルクーラーを流用しました。
クーラーコンデンサーの前面にタイトに納められる為、インタークーラーの設置に邪魔になりません。
