- R154ミション搭載作業
- シフトホール加工
- クラッチライン&マスター追加
- サイドブレーキ移設
- クラッチペダル、ブレーキペダル交換
- スピードセンサー取付
- プロペラシャフト交換
- MT用コンソールに変更
手引きサイドブレーキ設置
AT設定しかないJZS130Gクラウンワゴンはサイドブレーキ(駐車ブレーキ)が足踏み式です。
クラッチペダルを取り付けるために足踏み式サイドブレーキを取り外してしまったので、手引きのサイドブレーキを設置しなければなりません。
2リッター用サイドブレーキレバーとサイドワイヤーを用意しました。
穴を塞ぐカバーも部品を用意しました。
あとは適当な位置に穴あけしてワイヤーを通せばOKか??
この辺りに穴を開ければ良いのか〜
おっとサイドブレーキ用の穴らしき凹みがあります〜
もしかしてこの位置に穴を空ければ寸法も計らず楽ちんかもしれません!!
アンダーコートを剥がしてみると〜
やはりありました!
サイドブレーキ設置用穴が!
このまま穴あけすれば簡単です。
やはり2リッターボディーと共通なんですね〜
型通りカットして簡単にレバーは取付けできました。
あとはワイヤーをつなげばOKです。
しかしそんなに甘くなかったです!
ワイヤーの長さが合わない!
長いです!!
ワイヤーを40ミリほど詰めればOKなのですが、DIYでやってはまずそうです。
MTなのでサイドブレーキは非常に重要です。すっぽ抜けたらまずい!
専門業者に製作してもらう事も可能ですが、ブラケット側の加工でクリアーできないか?
MT用はブラケットとレバーがAT用とは違っています。
手で引っ張るのと、足で踏んで作動させるのではかかる力がかなり違っているのでレバー比なんかが違っているようです。
AT用レバーとMT用レバーはかなり違っていて、レバーが取り付くブラケットから違っているので、ブラケットごと交換すればクリアーできる。
・・・と思いましたが、ブラケットは燃料フィルターの固定も兼ねているのでそんな簡単にはいきません。
少々ブラケットの形状が違いますが、MT用レバーのみ取り付けてみました。ワイヤーの調整範囲で収まりサイドの引き具合も良好でした。
ただし引っ張る度にレバーがガタついて嫌な音が出ます。
支点の部分にゴムを入れてクッションさせて音をなくしました。
ペダル類の変更
MT乗せ換えした場合には必ずクラッチペダルとブレーキペダルをMT用に変更する必要があります。
ここもやはり2リッタークラウンの5速用部品が流用できました。
ATの時のペダルです。
アクセルペダルはそのまま使用可能です。
サイド用ペダルは撤去します。
ブレーキペダルはペダルのみMT用に変更しました。
ブラケットはATもMTも共通なのでそのまま使えました。
クラッチペダル&ブラケットは2リッターMTクラウン用がそのままぽん付けできました。
さすがにスープラのペダルは使えません。
ペダルに付いている踏み力アシストスプリング?でしょうか!
クラウン用とスープラ用では硬さが違ってました。スープラ用の方が硬いです。
スプリングだけスープラ用を使いました。R154用って事でしょうか〜
ペダル類MT用に変更完了の図!
完全に純正です!
クラッチがかなり軽いんです。女性でも楽に踏めます〜
さすがプル式クラッチ採用のR154ミッションです。