- EFI化の為に燃圧に耐える配管を設置
- キャブレターから燃料噴射(EFI)化されるので既存の配管では細いし燃圧に耐えられないかもしれないので、フューエルラインをアルミパイプで配管し直します。
- JZS130Gの純正配管&ポンプ&フィルターを新規に設置しました。
- キャニスター用ラインは既存の配管をそのまま使用し、キャニスター本体のみJZS130G用に変更しました。
キャブレターからEFIに変わるので、燃料配管が問題になります。
既存のキャブ用配管は送り8φ、戻り6φになっていて、途中はゴムホースのジョイントを多用しています。
EFIの場合燃圧がかかるので、送り8φ、戻り8φ、でほぼ全線金属配管になっています。
そこで、送り8φのアルミ配管はJZS130G用を使って新規に設置します。
戻りは燃圧がかからないので、既存の送り8φ配管を戻り配管として使います。既存の戻り6φ配管は必要なくなります。
この方法なら、配管を一本通すだけで済みます。
とは言うものの、フューエルラインはフレームの中側を通っています・・・・・
この位置にフューエルポンプを設置します。
130Gと全く似ているので少しの加工で取り付け可能です。
130Gと全く同じ感じで設置できます。
純正と同じようにゴムマウントを介してフローティングマウントになっています。
手前の固定はステーを溶接しました。
ホースの固定用ステーもフレームに溶接してあります。
この位置にフューエルフィルターを設置します。
なにもないので、フィルター固定用ブラケットを製作し溶接で取り付けました。
ポンプ〜フィルター間とフィルター〜エンジン間の配管は二分割になります。
8φの配管をフレーム内に通します。
フレーム内の既存配管に沿って配置します。
フレーム内に配管を通すには一箇所フレームのプレートの溶接箇所を外して配管を入れた後もう一度溶接しなおします。
パイプを曲げながら入れるより早いしきれにに出来ます。
フューエルラインは金属同士接触しないように固定します。
燃料の戻しラインはそのまま既存のキャブ用8φメインパイプを使います。
ただし途中の接続ホースは全て新品に交換しました。
最終接続位置も無加工でバッチリ合います。
キャニスター
キャニスターの配管はそのまま既存の配管を使用しました。
しかし、公認取得を考慮しキャニスター本体はJZS130G用に交換しました。
左が130用で右の丸いのが102用です。
べつに交換する必要もないと思いますが念のため交換しときます〜
キャニスター本体は既存のキャニスター取り付け位置に収めます。
しかし、130用キャニスターは取り付けが独特なのでブラケットを工作しました。
現物に合わせて鉄板溶接にて製作!
まったく見えないところなのできれいに作ることはないです。
JZS130G用キャニスターの固定部分です。
この溝にブラケットがはまるようにしなければならないのでブラケット形状が複雑になってます〜
左フェンダー内の既存のキャニスター取り付け位置に収まりました。
配管などは全てそのまま使います。