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 エンジンスワップの配線

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スワップの配線
スワップの配線(実践編)
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エンジンスワップで最大の難関は、配線の繋ぎ換えです。

いろいろな方法があると思いますが、自分のやっている方法を紹介します。
ただし、まったくの自己流ですので、必ずしも良い方法とは限りませんので・・

双方の配線図を見て必要な部分を繋ぎかえる訳ですが、やはりそれぞれの部品の働きを理解していないと、なかなかうまくいきません。

・・と言うか、
一台自分で完成させれば、スターティング系、フューエル系、EFIの働きなどをイヤでもある程度理解できるようになります。
まず、エンジンハーネスとボディーハーネスの未接続カプラを確認します。
カプラ内のピンの数と位置を記録します。
ハーネスは、ABSやTRCなどの装備にも対応出来る様に、あらかじめハーネス内に配線されている場合があるので、必要のない線も結構あります。
エンジン側のカプラにピンがあるのに、車両側のカプラにはピンがない場合もあります。

実際には、かなりの数の配線を最終的には撤去する事になります。

スワップすると、カプラの接続は当然差込が合いませんので、ECUに差し込まれるカプラは、ドナー車の物を使い、ボディーハーネスとの接続部分のカプラはベース車のものを使い極力、ノーマルと同じレイアウトにします。

自分の場合、それぞれのカプラの形状やピンの番号を分り易くする為リストを作っています。
ドナー車とベース車、両方リストを作り、配線図を解析して、リストにどの線を、どこに繋ぐかをすべて書き込みます。
この作業は、机上で出来る作業ですので、このリストを元に、配線を繋いでいます。
リストは、、ワープロを使って作ると、修正がやり易いですし、最終的に記録も残せますので便利です。

配線の繋ぎ換えは、「F2-4」を「G4-2」へとか、「F1-2」を「K1-2」へ、などかなり間違えやすいので、配線をどこに繋ぐかは、完全に机上で考えます。
そして
現車の前では、リストを見ながら、線と線を間違いなく接続する事だけに集中します。
配線図を見ると、かなり複雑で難しそうに思えますが、順を追って見ていけばそう難しい事はありません。

配線図の解析は、双方のエンジンEFIの部分をコピーして、色分けしてやると分りやすいです。

ドナー車側の配線図は、ECUとアクチュエーター、センサー類などがほとんど塗り潰されます。足りないのは、電源系やスターティング系、フューエル系だということが分ります。


逆にベース車側の配線図は、電源系やスターティング系、フューエル系が塗り潰されます。

そして両方の配線図を組み合わせれば、スワップ車の配線図が完成します。
スワップするエンジン側の配線図に、別の色で、もう一枚の配線図を見ながら、線を塗り潰していきます。
配線の行き先がなかったりする場合が出てきますが、何が必要なのか、働きはどうなのかという事を考えれば、必ず行き先があるはずです。

もちろんスワップするエンジンの動作が優先です。
単に線同士を接続するだけではなく、必要な信号を直接ECUに入力する為に配線を作ったりする必要があったりもします。

配線図上の全ての線を塗り潰す事が出来れば、エンジン始動は間違いありません。(セルが回れば!!)セルが回らないときは、スターティングのページも同じようにやります。

エンジンが始動できても、ATインジケーターの配線等、EFIのページには載ってませんので、他のページを見て、あまっている線の行き先を見つけなければなりません。



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