- 1JZGTE用ラジエターを設置
- GA61セリカXXに70スープラの1JZGTE用ラジエターと油圧クーリングファンを設置します。ラジエタースペースが狭いので極力コアサポート側に寄せられるように固定用ブラケットを製作しました。
- 今回は固定用ブラケットもボルト止めにしたので車体側にはボルト穴を開けただけで面倒な溶接加工はしなくてすみました〜
ラジエター固定ブラケット製作
GA61のノーマルラジエターの上部はアングル金具にボルトで固定されてます。
この金具はスポットカッターを使って撤去します。
GA61のノーマルラジエター下部の固定ブラケットは独特な形状です。
全く使えそうにありません・・・
撤去します。
ラジエターの大きさはGA61用ノーマルラジエターとほぼ同じ大きさですのでJZA70スープラ用を使います。
アッパータンク・ロアタンクからのホース出口位置もほぼ同じ位置なので好都合です。
しかし若干ラジエターの高さが大きいのと極力前方にラジエターを寄せて固定しないといけないので、取り付け位置がすげ〜シビアです!
そこで、ラジエター下側の固定ブラケットは溶接ではなくボルト止めにします。ボルト止めにすれば多少位置調整できるので融通が利きます。
なんじゃこれ!・・って感じですがラジエター下側を固定するブラケットです。
左右独立では手間がかかるので左右連結した状態で製作!
このプレートをコアサポートにボルト止めしてラジエター下側を支えます。
アングルと鉄板溶接で見たくれ悪いですが、まったく見えない部分なので気にしません!
ラジエターの高さが少し大きいので下側が極端に窮屈になってしまい、収まりが非常に難しいです。
テンションロッドのブラケット固定ボルトとの間がぎりぎりです!
しかも極限まで前方にラジエターを寄せるように固定しないとファンが入りません。
あと一センチ70のラジエターが小さければ綺麗に収まりますがしょうがないです・・・
右サイドはテンションロッドブラケットの影響は少ないです。
しかしラジエターロアホースがテンションロッドブラケットにギリギリなのでこれ以上は低くセットできません。
ラジエターを少し上方に上げてセットすれば良いのですが、上が出っ張るのは見た目もおかしいし、今度はボンネットに当たります。
クーリングファンとエンジン間が狭いですが、だいたいJZX81のラジエタースペースと同じくらいです。
恐らくカップリング式のファンでは収まりきらないと思います・・
オイルリザーブタンク&オイルクーラー設置
ラジエターの左右方向の位置もインタークーラーパイピングが通せるか確認しつつ微妙にセット位置を決めます。
既存の金具を撤去した跡が残るのでコアサポート上部を黒で塗装しました。
油圧クーリングファンの場合、オイルタンク&オイルクーラーの設置が必要!
リザーブタンクは右サイドに設置。
オイルクーラーは既存パワステオイルクーラーを流用して使いました。
感想
ラジエターの固定はスペースが十分あれば難しくないのですが、今回の場合取り付け位置がかなりシビアだった為かなり手間かかりました。
事前にエンジン位置を決める際にラジエタースペースもよく検討したのでなんとか収まりましたがいろいろな部分であと1センチずれれば収まらなくなるくらい微妙です!